ABOUT US

SBCの歴史

Our Story

シアトルはいつもコーヒーの中心的存在だった訳ではありません。
実は、シアトルでも、アメリカの他の街と同様に、美味しくないコーヒーを提供していた時代もありました。変化がおきたのは70年代前半、私共の創業者が中古のピーナッツロースターを使って、シアトルのピア70のウェット・ウィンスカーでアラビカコーヒーの焙煎を始めました。彼のコーヒーの好みはとてもシンプルBold and Smoothフルボディのしっかりとした味わいでありながら、まろやかでスムースな飲み心地。これが彼の焙煎とブレンドの信条となりました。
シアトルでコーヒーブームが起こり、地元レストランでは、「シアトル最高のコーヒー」というコンテストが行われ、私共のコーヒーが1位を獲得しました。この成功を祝して、「シアトルズベストコーヒー」と社名を変更しました。それが「シアトルズベストコーヒー」の始まりでした。
今では、グルメコーヒーをいろいろなところで楽しめる時代になりましたが、顧客のみなさんがシアトルズベストを選んでくださるのは、Uncommonly Smooth Taste 非常にスムースな味わいによるところが大きいと感じています。

コーヒー豆へのこだわり

Where we get our coffee

素晴らしいコーヒーは、素晴らしい豆から生まれますが、コーヒー豆といっても、本当にいろいろです。ですから、良い環境で栽培された良い豆を選ぶことが重要です。
コーヒーのバイヤーはシアトルから、最適な豆を探して中央アメリカ、インドネシア、アフリカへ足を運びます。豆は5,000フィートの高地で栽培されたアラビカ種を使います。アラビカ種は他の品種と比べゆっくりと成熟するので、豊かで複雑なフレーバーを得ることができます。そして、持続可能な栽培に取り組んでいる農園から、コーヒー豆を買いつけるようにしています。

SBCならではの味わい

Smooth and Simple, but Bold and Original

上質なコーヒー豆を上手く焙煎するには、何年も経験が必要です。焙煎が強すぎれば、コーヒーが苦くなりますし、弱すぎれば、豆本来のフレーバーを引き出すことができません。
私共のロースターは、スムースローストと呼んでいる方法をみつけました。各ブレンドに最適な方法で、フレーバーを最大限引き出し、しっかりとした味わいでありながら、非常にまろやかでスムースな飲み心地で、バランスのよいコーヒーに仕上げています。

原点 バション島

Anchored on Vashon

フェリーがボート・カヤックでしか辿りつけない、シアトルのビュジェット湾のバション島に、シアトルズベストコーヒーの原点となった焙煎施設があります。シアトルズベストコーヒーは、40年ほど前に、ここでスタートしました。
オリジナルストアは、船着場から8マイルほどのところにあり、当時は焙煎所の前のフロントポーチに淹れたてのドリップコーヒーがおかれていて、地元の人が立ち寄っては50セントを入れていくような憩いの場所でした。バション島の人々は、コーヒーの焙煎に関すること以外においては、とてものんびりしていましたが、コーヒーに関するこだわりは並はずれたものがありました。
現在でも、フェリーに乗ってこの島に向かい、島をバイクで散策でもすれば、きっとシアトルズベストコーヒー創業者の一人が、コーヒーを片手にポーチに座って寛ぎながら、私達が今でもシアトルズベストコーヒーと呼んでいるブレンドや、昔の焙煎について語らっている光景に出くわすことでしょう。

サービスのミッションステートメント

Major Areas of Responsibility

シアトルズベストコーヒーのカフェで大切にしている4つのMARs(マーズ)
シアトルズベストコーヒーの使命は、ひとりひとりのお客様にパーフェクトなコーヒーをご提供することです。そして目標は、迅速でフレンドリーな対応で、それぞれのお客様にご満足いただけることです。シアトルズベストコーヒーでは、チームメンバー(カフェで勤務するスタッフ)の仕事の基準として、Major Areas of Responsibilityを大切にしています。

4つのMARs(マーズ)とは

Guest Satisfaction お客様の満足度

Technical Proficiency プロとしての技術

Presentation プレゼンテーション

Teamwork チームワーク

チームメンバーひとりひとりが、このMARs(マーズ)の4つの項目をしっかりと理解し、心をこめて取り組むことで、お客様に満足して頂けるサービスと“思い出に残る一杯”を提供することができると考えています。チームメンバーがお客様のお好みを覚えて、おひとりおひとりをおもてなしできるような、パーソナルなサービスを目指しております。